ヨガの押し売り?ではありません!
はい、確かにヨガの押し売りを今までしたことは何度もあります。
特にヨガハネムーン時代は「こんなに気持ち良いことは世の中全員やるべきだ!」とヨガの素晴らしさを友達や同僚に伝えてヨガポーズをやらせたり、ヨガクラスに一緒に行こうと誘ったり。
でも今はヨガは押し売りしてもしょうがない、と思う。
押し売りされてプラクティスを始めても結局やめてしまったり、定期的に長期にプラクティスしなくなると思う。
私は私の先生ポール・グリリーに8年前出会ってなかったらヨガのプラクティスを続けていなかったかもしれない…と思う。そうしたらもちろん教えるのもやめていた。
ポールに出会うまではヨガクラスに行っては先生に指示をされ、先生にポーズを直されたり、褒められたりするのが私のヨガプラクティスだった。もちろん気持ちよかったし好きだったけど一人でホームプラクティスはほとんどしなかった。
ポールに初めて会い、「そのポーズのやり方で効果を感じてるの?自分の体の感覚でポーズをつくってごらん」と言われたときは衝撃的だった。
こんなことを今までヨガティーチャーに聞かれたことも言われたこともなかった。
そのときから私のヨガプラクティスは少しずつ変化していった。
まず、家でホームプラクティスをするようになった。しなきゃ、という気持ちからするのではなく、したい!せずにはいられない!と変化していった。
何故なら自分の体を感じる練習をしながらその時の自分に必要なポーズや動きをするからこそ効果を実感でき、効果を感じるからこそプラクティスせずにはいられないようになっていった。自分でクリエイティブに自分のためだけのヨガポーズや動きをつくる楽しさもある。そして自分、自分の体との大切なquality timeだ。
ポール・グリリーほど自分をヨガティーチャーとして押し売りしていない先生はいないと思う。でもこの先生から学んだヨガほど私をヨガプラクティスにはまらせた先生はいない。
それは私の真のヨガティーチャーはポールでもだれでもなく、私の中に潜んでいるのだ、と教えてくれたからだと思う。
ヨガの押し売りはしません!私のヨガストーリーを聞いて読んで「本当なのかなぁ?」と疑問に思って興味を持ってくれるだけでも嬉しいです。