絶対デート無い
ヨガと聞くと体が柔らかくないとできないようなポーズが想像つく人が多いと思うけど、体をある意味慣れないような形や動きをさせることによって体だけじゃなくて頭の中(考え方)を柔軟にすることが大切だと思う。
私の先生ポール・グリリーがよく言うのは “Never is never right. Always is always wrong.” 訳すと「絶対は絶対正解じゃない、いつもはいつも間違え」だ。
自分の世界で「これは私に合っている」とか「あれは私には向いてない」くらいなら良いが、そこで頑固に「絶対に無理」とか「いつもそうだ」とか決めつけてしまうと頭が硬くなるし、人生の可能性が制限されてしまうと思う。
あと危険だな、と思うのは自分の世界で「正解だ」「間違えだ」と思っているのを人に押し付け始めるとそれもまた頭が硬くなるし、世界が狭くなってしまうと思う。
こうやってグダグダ分かった人のように言ったり書いたりするのは簡単だけどこれを実際自分でプラクティスするのはなかなか難しいものだ。
自分の頑固さを自分で気づくのは難しいし、人に指摘されたときにそれを受け入れるのもなかなか難しい。
1年くらい前にハッと私の頑固さを指摘させてもらった話がある。それは私がもう夫と離れて5年近くも経っているとき、私が「もう二度と結婚はしないし、男の人とも絶対付き合いたくない」という勢いで私が話していると、姉が「ちょっとそれはおかしいんじゃない?そんなに頑固に嫌がるのは何かを避けているんじゃない?」と言われた。
一瞬「何を〜」と反発したくなったけど、ふと自分がいかに柔軟性から掛け離れた方向に向いていることに気づき、「姉の言う通りだ」と思った。
私は「独り身が楽だ!」「独り身が最高!」「一生独り身でいるぞ!」と頑固になり、また誰かと出会おうとすること、そして実際出会ったり、付き合ったりすることによって起きる気持ちを避けていたのだ。
これに気づかさせてくれた姉には本当に感謝です❤︎ 頑固要注意!
私のデート話はまた今度!に続く…。