いつかはバイバイ

5年前の今日4月16日に私の愛猫リタちゃんが25歳で死んだ。年を取って最後は歩けなくなっても大好物のサーモン刺身を口の前に持っていくと勢い良くパクッと食べていた。サーモン刺身を食べなくなったらもう最後だな、と思っていた。するとやっぱり食べなくなって次の日、私がクラスを教えて帰ってくると待っていたかのように私が抱っこしてあげると私の腕の中で安らかに死んだ。

rita.jpg

もちろん悲しかったけど思いっきり愛したからなんか不思議な満足感を感じたのを覚えている。もちろんmissするけど違う形で近くにいるような気がする。

生きているものは必ず死ぬ。死があるからこそ生きている間が貴重で美しい。

ヨガアーサナのプラクティスでは必ず最後にSavasana(屍のポーズ)をする。死んだフリのように全身脱力して体を数分静止させる。

普段から自分の言うことを聞いて色々と動いてくれる体を持っているだけでとても感謝するべきことだ。だけど自分の体の悪口を言ったりjudgeすることはある。ケアせずにひたすら体を使うだだったり…。

Savasana(屍のポーズ)をするとき、いつかはお別れするひとつしかない自分の大切な体を感謝しながら愛情を込めてプラクティスをすると、自分の体が本当に愛おしく感じるようになると思う。

ただお休みするポーズではない。深い意味のあるポーズだ。

Previous
Previous

yoga? for what?

Next
Next

you deserve attention