押す、押忍!
まだ陰ヨガの存在も知らなかった私のヨガハネームーン時代はアクティブな陽ヨガにはまっていた。
柔軟性だけでなく筋肉の力強さを必要とするようなヨガポーズを見て「あんなことできるわけない」と思っていたものが練習すればするほど少〜しずつできるようになることにやり甲斐を感じ、ふわっと無重力のように体が軽く感じるのが気持ち良くてしょうがなかった。
陽ヨガ(Yang Yoga)では筋肉を使って強くしたい。強くするためには筋肉を収縮させるような動きを繰り返し何度も行う。上腕二頭筋を強くしようと思ったらダンベルカールを何度か繰り返し行っては休み、また繰り返す。ダンベルカールをして上腕二頭筋を収縮した状態でじーっとホールドなんてしない。
だから陽ヨガをプラクティスするなら呼吸と共に動いて体が温まり、身体中の気の流れボリュームをアップするような動きをお勧めする。
腹から「押忍!」と言うような力強い自信を持って床を手や足で押して上手に重力を逆らい、呼吸が体を動かしてくれているような感覚を是非楽しんでください。
↓は私の先生ポール&スージー・グリリーから学んだ陽ヨガシークエンスです。自由に動いて楽しんでみてください。