ポチタマ
私がまだ10歳くらいの時に知り合いの犬2匹を1週間以上預かった。散歩したり、ご飯あげたり、一緒に寝たり遊んだりして楽しんでいると飼い主が帰ってきた。2匹が大喜びして飼い主と一緒に帰って行くのを悲しい気持ちで見届けたのをよく覚えている。自分の犬が欲しかった。
その後ハムスター、うさぎ、鳥、猫、は飼ったことがあるけど犬は無し。
ずっと飼っていた猫リタちゃんが25歳で死んでしまい、元旦那と別居を始めて家に一人になったとき犬を家で預かる仕事を始めた。大好きな犬たちに囲まれて毎日を過ごせる日々は大変な時もあったけど夢のような仕事だった。
毎日何度も散歩するから健康的になるし、気分が明るくなるし、家のセキュリティーになるし、面倒を見ないといけない存在がいるとシャキシャキ動くし、その上お金をもらえるなんて!人生で寂しい時間となるはずだったのが賑やかとなり、犬たちに助けられた。
犬を飼ったこともないのに自信を持ってこの仕事を始めることができたのは友人の犬をよく預かっていたのが大きな理由だ。特にポチとタマという最高に良い子なゴールデンレトリバー2匹。仲良い友人ファミリーの犬であるこの2匹は一番大好きで色んな意味で一番救われた犬たちだ。
このファミリーは2年ちょっと前に日本に帰ったのでその時に私はポチタマとバイバイ😢
そして最近ポチ、そして次にタマが亡くなったというニュースをもらった…。ポチ、タマ、そしてファミリー、ありがとう。本当にありがとう。