ナウい人登場
先生ポール・グリリーから学び始めて私のヨガプラクティスで大〜〜〜きく変化したのは「このヨガポーズはこうやる」というルールを守らなくなり、自分の体の様子や反応を観察しながらある意味クリエイティブに色んな形を作るようなプラクティスになったことだ。
こういうプラクティスの仕方になってから体の新刺激を感じる機会が増えた。試したことない手足の位置をするとどうやって背骨や呼吸や余韻が変化するか観察してみたり、ヨガプロップスの使い方をいろいろ工夫してみたり…。やっぱり年を重ねるに連れどうしても慣れた動作や作業をしがちだから、勝手に私はこの新刺激が少しでも私の老化現象を遅延させていると信じている。
私は約5年くらい平和に一人暮らしをしていた。ドッグシッターなので犬のゲストは毎日のように来る刺激はあったけど、今年初めには大きな新刺激となる同居人が現れた。
それは日本から引っ越してきた私のかわいい姪だ。
姪が産まれたときから1年で会える日が数日しかなかったような仲だったから楽しみなのと同時に、マイペースな生活に慣れていて子供もいない私は正直「どういう生活になるのだろう」と不安も感じた。
んが、これはヨガプラクティスの一貫として姪との新生活での新刺激を楽しむと同時にいかに平和な気持ちを保つことができるか練習をしよう!というintentionで心がけるようにした。
すると私が想像していた以上にスムーズにそして楽しい姪との日々が始まった。若い人のエナジーを吸い取り、私の知らないナウい音楽や言葉を教えてくれたり、一緒にギター弾きがなら歌ったり、20歳ならではの考えや悩みを聞き、それに対して私なりのアドバイスを考えたり、と私にとって素晴らしい新刺激となっている。
まさかコロナ騒動で監禁生活が始まりここまで姪と密な時間を過ごすことになるとは思っていなかったけど、それでも今のところ監禁生活を耐えるどころか2人で楽しんでいる。少なくとも私は楽しんでいる。
こんな新刺激もいつかは余韻に浸る日が来るから私はいつまでつづくか分からない姪との密な時間を思い切り満喫するようにしたい。1人で平和どころか寂しい監禁生活になっていたかもしれないのに、ナウい人からナウい刺激を受けることができていて老化現象を遅延させてくれている姪に心から「ありがとう!」と言いたい。
I ♡ you